【月の満ち欠けカレンダーは卓上タイプ】満月から新月時に意識したいこと・月のリズムが与える影響

◆月の満ち欠けの基本

そもそも、月の満ち欠けとはいったいどのようなものでしょうか。月の満ち欠けは、新月の状態を基準にスタートします。そして日数が経過するごとに「三日月」「上弦の月」と変化していき、14～15日程度で満月を迎えます。

満月を迎えた後は少しずつ見えないところが増えていき、新月の始まりから約29.5日が経過した段階で、元の新月に戻ります。

◆新月とはどんな状態？

新月とは、太陽からの光が当たらず、地球側からは何も見えない状態になっていることを指します。満月から新月に向かうにあたり、それまでため込んで浮いたストレスやパワーを外に出していく時期です。

◆満月から新月へ変わる際に気を付けておきたいケア

満月から新月に変わる際、月は先ほどご紹介したとおり、ため込んだエネルギーを排出することになります。人体のバイオリズムにおいても同じで、それまでにためてしまっていた毒やストレスを発散することが重要です。

サウナや半身浴など、デトックス効果があるケアは特におすすめできます。肌や髪の調子がよくなり、むくみが解消される時期ですので、それに合わせたケアを考えるのをおすすめします。また、部屋の掃除をするのもいいでしょう。

株式会社パンゲア/旧暦美人プロジェクトでは、卓上の旧暦カレンダーを販売しています。西暦に加えて旧暦や月の満ち欠けについても気軽に毎日感じることができるため、自然の流れに合わせた成長や体調管理にはうってつけです。おしゃれで使いやすくなっていますので、この機会にぜひともご活用ください。

◆月のリズムが海に与える影響

月が影響を与える先としての最たるものが、海です。

海における潮の満ち引きは、月の引力によるものだと考えられています。月に近い海は、月の引力によって引き寄せられることで、海水が持ち上がって満潮になります。一方、月から遠い場所にある海は引き寄せられる力があまり及ばないため、海水が残されて結果的に満ち潮になります。

つまり、地球上の両端の海水が上昇し、満潮となるのです。それではどこが干潮になるのかというと、満潮となった両サイドのちょうど中間地点です。太陽と月、そして地球が直線状に並ぶ（つまり新月や満月）と、引力が最大化します。その結果として大潮が発生するのです。

◆月のリズムが人間に与える影響

月は海だけでなく、人体にも影響を与えると考えられています。人体の6～7割は水分でできているためです。端的には、満月を迎えると気分が高まり、新月を迎えるにあたって気分が落ち着いてきます。

また、生理周期とも月は密接な関係があるとされています。そのため月の満ち欠け状況を理解し、流れに逆らわない落ち着いた生活を送ることで、精神的にも肉体的にも健やかな生活が期待できるようになるのです。