旧暦手帳で月の暦も確認！手帳の選び方と書き方について

◆目的で選ぶ

手帳には、以下のようなフォーマットがあります。

どのタイプのフォーマットを選ぶかは、手帳をどういった目的で使いたいかを考えることが大切です。

例えば、スケジュール管理が目的の場合は、1カ月の全体の予定を把握しやすい月間ブロックタイプや、1日の予定をたくさん書き込める週間ブロックタイプがおすすめです。時間単位でスケジュールを管理したい場合には、週間バーチカルタイプを選ぶのもいいでしょう。

また、左に予定や目標、右側にメモや記録などが書き込める週間レフトタイプは目標達成が目的の場合、1日1ページタイプは日記やアイデア帳として活用したい場合などにおすすめです。

手帳を使う目的に合わせて、最適なフォーマットを選びましょう。

◆サイズで選ぶ

手帳には、文庫本サイズのA6、単行本サイズのB6、教科書サイズのA5、ノートサイズのB5など様々なサイズがあります。小さい手帳は軽いため持ち運びしやすいですが書き込むスペースは少なくなりますし、大きい手帳は書き込むスペースは十分ですがその分重くなってしまいます。

自宅のみで使う方はとくにサイズを気にせず選ぶことができますが、持ち運びたいという方はバッグに入る大きさか、重さはどれくらいかなども考えながら選びましょう。

◆手帳の始まり月で選ぶ

手帳には、1月始まり、4月始まり、7月始まり、10月始まりのものがあります。

新年の始まりとともに気持ちを切り替えたいという方には1月始まり、学校や仕事の年度替わりに合わせたい方には4月始まり、6月決算で7月から新体制がスタートするような会社に勤めている方には7月始まり、海外の会社で働く方や海外で進学する方には10月始まりの手帳がおすすめです。

◆色分けする

プライベートは青、仕事は黒、優先度の高い予定は赤で記載するなど、予定を色分けすることでパッと見て予定を確認しやすくなります。色が多すぎるとかえってまとまりがなくなりわかりづらくなってしまうため、3色程度におさめるのがおすすめです。3色以上必要という場合、色ペンではなくマーカーを活用するのもいいでしょう。

◆付箋を活用する

例えば、手帳に書き込むかどうか迷う不確定な予定がある場合、付箋に書いて手帳に貼り付けます。不確定な予定まで手帳に書き込んでしまうと他の予定を書くスペースがなくなってしまいますし、変更になった場合に書き直すのが面倒です。付箋であれば、予定が変更になった場合に手帳から外すだけで済むため、とても便利です。

◆英略語を使う

限られたスペースに予定をたくさん書き込めるよう、英略語を使って文字数を減らすのもおすすめです。例えば、「MTG」はミーティング、「RW」はリモートワーク、「APPT」はアポイントなど、手帳を書くときに使える略語はたくさんあります。