月の満ち欠けカレンダーで新月をチェック！月と睡眠・体調の関係や女性ホルモンとの関係

◆月は人の身体に影響を及ぼす

そもそも睡眠に限らず、月は人体に様々な影響をもたらすと考えられています。その理由が、月の引力です。月の引力によって潮の満ち引きが影響を受けるとされており、大部分が水分でできている人体も同様に、月の影響を受けると考えられています。

具体的には、新月から満月に向かうにつれて、人体もエネルギーを蓄えていきます。そして満月時には人間のエネルギーもピークになり、満月を過ぎて新月に向かうにつれて、ため込んだエネルギーを放出するように落ち着いていくのです。

◆月の満ち欠けが与える睡眠への影響

月の満ち欠けは、睡眠へも影響を及ぼす可能性があると考えられています。具体的には、睡眠時間が月齢とともに増減するのです。

月齢とは、新月を起点として満月からまた新月に戻るまでの周期を、年齢のように日数で表現したものです。1日経過時点では「月齢1」、10日経過時点では「月齢10」になります。

具体的には、満月が近付くと月の光が明るくなることで眠りが短くなり、その逆に新月に近付くほど長くなります。これは完全に立証されたとまでは言えませんが、いくつもの実験において同様のケースが発生しているのは事実です。

大した理由もなく「眠れないな…」と感じる日があれば、もしかしたら月の満ち欠けが関係しているかもしれません。

株式会社パンゲア/旧暦美人プロジェクトでは、月の満ち欠けがわかる旧暦カレンダーを販売しています。睡眠に影響を及ぼすと考えられる月の満ち欠けを毎日把握できるため、ぜひともご活用ください。

◆そもそも女性ホルモンとは

女性ホルモンとは、女性の卵巣にて作られているホルモンのことです。女性ホルモンは、妊娠・出産やそのための女性らしい身体づくりの役割を持っています。

また、毎月決まった周期で訪れる「生理」も、女性ホルモンの影響を強く受けています。生理には、以下4つの周期があります。

• 月経期
• 卵胞期
• 排卵期
• 黄体期

◆月と女性ホルモンの関係性

月と女性ホルモンには、深い関係性があるとされています。

まず、新月を迎える時期は、体内の無駄なものを排出する排卵期にあたります。この時期は、ストレス発散や老廃物の排出を意識して心身のバランスを整えていくのがおすすめです。

そして、満月に向けてエネルギーを蓄えていく時期は、黄体期から月経期にあたると考えられます。この時期には栄養や水分を吸収しやすいようになっているため、どうしても身体が丸くなってしまいがちです。一方、水分を吸収しやすいのを活かしてスキンケアやヘアケアをすることで、栄養・水分をいきわたらせることが期待できます。

このように、月の周期と女性のバイオリズムには、一定以上の関係性があると考えられます。月の周期をチェックすることで、自然に逆らわず無理のない体調管理を進められるようになるのです。