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グローバルエコノミズムで全世界をスタンダード化して、自然の搾取と消費によって富の一局集中を目指すことに邁進しながら、何の反省もなく、同じ手法でそれによっておきた環境や食料や富の著しい不均衡などの問題の対応で、またスタンダード化を押し付けようとし、世界のイニシアティブをとろうとするマッチポンプなやり方には、大きな「?」を感じます。
世界各地でその土地と折り合ってそれぞれの永い歴史を生きてきた人々には、それぞれの身体感覚と永年培われた智恵による自分にとって心地のいい暮らしの姿や方法があるはずです。そういうものを大切にして、それぞれの心地よさを実現していく方向に、化石エネルギーの時代20世紀にせっかく大発展した技術の方向を個々にシフトしていくべきときだと強く思います。 |
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