「身の程」のことをやってみることからシフトは始まる
これまでの近代化が、外からの概念を受け入れることで押し進められたのとは全く逆に、MINOHODOismは、あくまで自分の身体からのスタートです。

まず、身体に目を向ける、本当に心地いいものを求める、自分のできる小さなことから始める。自分の身体に心地いい「身の程」のものごとにたずさわり、囲まれた暮らしは、まず身体の自然を回復するでしょう。ひとりひとりの身体が自然を回復したとき、そしてその人数があるレベルを超えたとき、外の環境も社会も回復しているはずだ、と思うのです。

そんな思いで、私たちはMINOHODOismを掲げて、都市生活者としての私たちの「身の程」を見つめ、小さな一歩一歩を重ねていきたいと思います。