DOGGYぷれす編集部セレクション

『DOGGYぷれす』 の おすすめBOOK

●イラストでみる犬学
 THE ILLUSTRATED ENCYCLOPEDIA OF THE DOG

監修/林良博
東京大学農学部長
講談社

犬ってそもそもどういう動物なんだ?
犬はかわいい。よくいうことをきく。でもときにはおそろしく頑固だ。どうして?
人はみんなそれを知りたがっている。犬は人間のことばがちゃんとわかっているようだ。
アメリカの犬は英語がわかってる。それってほんと?
犬は急におなかをこわしたり、人間にはない病気になったりする。なぜ?

これに答えるのはたいへんだ。

そこには犬の起源から、それに由来するいろいろな習性から、犬のからだの構造と機能から、そして多様な品種をつくり出した人間の意図に至るまで、様々なことがからみ合っているからだ。

犬の研究者たちの徹底討論から生まれたこの本は、深い理論と実際的なわかりやすさを兼ね備えた、日本ではじめての「犬学」の名著である。

日高敏隆(滋賀県立大学学長 京都大学名誉教授 動物行動学者推薦)

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●ドッグ・グッズ HAND MADE DOG GOODS
 愛犬と飼い主の手作り生活アイテム

雄鶏社

手作りのかわいいオシャレな小物がいっぱい。
作り方も丁寧に載っているから愛犬のためにいろいろ作ってみるのも楽しい。

あなたの愛犬のためだけのオリジナルに挑戦してみては?

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●犬と遊ぶ
 健康で賢いスポーツドッグの育て方

新潟犬ぞりクラブ代表
坂田動物医院院長
坂田郁夫著

ドッグスポーツ入門、アリジティー、フリスビー、フライボール、犬ぞりなどドッグスポーツのルールとトレーニング法を解説。

代表的な39犬種の性格、運動能力を診断。良い犬を選び、育て、遊ぶための本。


ペットの法律案内
 転ばぬ先の知恵

ペット法学会事務局長
同志社大学法学部教授
吉田真澄著

ペットを飼っている人も、そうでない人も考えてほしい。
ひととペットが共生できる社会。
「動物の保護及び管理に関する法律」(動管法)の改正に基づき、ペット法をわかりやすく解説。

ペット法の第一人者が語る。

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●犬の気も知らないで
 犬からヒトへの90の質問

ブルース・フォーグル著
能勢 理子訳

著者であるブルース・フォーグル氏は獣医学博士。英国獣医師会会員。
ロンドンで動物病院を開業、世界各地の獣医科大学で動物行動学に関する講義を精力的に行っています。
本書の姉妹本「猫の気も知らないで猫からヒトへの92の質問」も好評です。

飼い犬から「ご主人様に感じる疑問」というかたちで、著者が獣医師としての経験に基づき、ユニークに飼い主側の人間を分析している、また飼う犬種べつに飼い主の特徴があるというのも興味深い、その他さまざまな質問に著者であるブルース・フォーグル氏が答える。
その内容は読者によって面白く感じる項目が違ってくるはず。

あなたは、何が一番興味深かったですか?

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●犬とイルカ
 クリッカーと褒美を用いた訓練法の概要

カレン・プライアー 著
山崎恵子      訳

著者カレン・プライアーは、そもそもHAWAIIのシーライフパークの訓練責任者でイルカの訓練に熟知した人物。
1986年にはその立場を退きイルカの訓練に関する本「Lads before the wind」また犬の学習行動の基本に関する本「Dont shoot the dog」を出版しています。

イルカの調教で用いるシグナルであるホイッスルを、犬の訓練では「クリッカー」という道具に持ち 替えて、処罰法を使わず、犬の好奇心や「conditioned reinforcer(快楽)」を上手く利用した訓練法を紹介しています。

興味深いのは犬以外の動物でも(猫、鶏、ネズミ、その他のほ乳類)訓練が可能であり犬やイルカの訓練の方法に大差がないという、「一日1時間の訓練よりも5分間の訓練を3回にして行う」など興味深い内容が綴られています。


●アルファーなろう

テリー・ライアン著
山崎恵子訳

現在ではペット関係の書物にも「リーダー、地位、権力」等の言葉が用いられるようになったが、その先駈けであり原点は欧米社会に向けてテリー・ライアンが発表した「ALPHA betize yourself」がそれであり、飼い主にリーダーシップをとらせる基本を築いたのがテリ−ライアンであることを忘れてはいけない。

愛犬との生活の中で躾に最も必要なのは「忍耐力、ユーモア、そしてたくさんの愛情」と言っています。
家族に犬を迎え、躾に対し疑問のある人に是非読んでもらいたい一冊。

リーダーシップの用い方次第で愛犬は最高の伴侶になりえます。


●犬語の世界へようこそ!
 カーミングシグナル

トゥリッド・ルーガス 著
テリー・ライアン監修
山崎恵子訳

犬は群れを成す動物であり、互いの意志の疎通をはかるための「言語」を有している。
「犬語」はボディーランゲッジや声によるもので表情など様々な「信号」で表現される。
狼たちは「カット・オフ・シグナル」(断ち切りの信号)でお互いの攻撃を回避する信号を持っているという。

犬もお互いを落ち着かせることのできる言葉を持っていて「あなたの偉いことは知っています。周囲を乱すようなことはいたしません。」「安心しなさい。ここはわたしがボスだが君を傷つけることはない。」というような信号を送ることができるのです。

人間社会で暮らす犬にとって上手くこのシグナルを送れない犬達が問題行動を起こす場合があるという。
がそのシグナルを呼び覚ますことができたらどんなにかいいか.....
この一冊で解るかも知れない。

【ご案内】

「犬語の世界へようこそ!-カーミングシグナル-」についてのお問い合わせは
「優良家族犬普及協会」まで。
http://www.cgc/

Phone:0287-62-8127
Fax :0287-62-8771

出版物というよりテキストといったものです。原書の問い合わせは
http://www.hanaleipets.com/

■パップス&フレンズ

住所 〒251-0037
   神奈川県藤沢市鵠沼海岸5−8−23−612

電話・ファックス 0466-35-2193
E−mail    kaneko@fin.ne.jp

パップス&フレンズでは、下記の日本語訳書籍を取り扱っています。ご参考まで。

・「アルファーになろう」 テリーライアン著  1,500円

・「犬とイルカ クリッカートレーニングの概要」 
           キャレン・プライアー著 1,500円

・「犬語の世界へようこそ カーミングシグナル」
           トゥリィド・ルーガス著 1,500円

・「うまくやるための強化の原理」
           キャレン・プライアー著 1,400円

・「ほめてしつける犬の飼い方」
             テリー・ライアン著
               加藤元共著・訳 1,200円


●ニューヨーク・ドッグ

写真:アンドレア・モヒン
序文:ヴィッキィ・ハーン
訳 :小林 健太
発行:フレックスファーム
写真=アンドレア・モヒン

愛犬ニ匹とブルックリンに住む「ニューヨーク・タイムス」のスタッフ・フォトグラファー。
報道写真協会賞を受賞した他、ピューリッツアー賞にノミネートされる。
また、ニューヨークの野良犬を保護する運動に積極的に参加。

序文=ヴィッキィ・ハーン
「animal happiness」「Adm'stask:calling animalsby name」など5册の著書があり、動物好きで有名な作家です。

本書は弟一弾「パリの犬」弟ニ弾「パリの猫」に続く第三弾でニューヨークの街とそこに住む犬たちの写真と個々の犬の紹介で綴った写真集。
ニューヨークと犬。人々を魅了して止まない素材が一冊の本の中につまっています。
路上の野良犬達が「自由の街ニューヨーク!」と言っているかのように優々と暮らしているようにも見えます。

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●パリの犬

ハ−ナヴィ−・コンラッド三世/著
鈴木 るみこ/訳
発行/ フレックスファーム

「 パリの犬」タイトルの通りパリに佇む犬達を、Hカルティエ=ブレッン、J・Hライティーク、Rドアノー、Aケルテス、他数々の一流写真家によって68点の作品を収録。

「犬にとってパリほど甘い街はない。
御主人様にちやほやされ、我が物顔の犬達が街のあちこちで幸せそうにしている。
御主人と一緒にメトロに乗り疲れたらカフェの席を陣取ってくつろぐ。
ドッグシッターは人間の子守りをするベビーシッターよりも給料が良いらしい。」

そんなパリの犬達が一流フォトグラファーにより撮影されています。
なんだかおしゃれなファッション雑誌を眺める感覚。
街が、人が、そして主役の犬達が おしゃれ〜な感じの一冊。

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