DOGGYぷれす編集部セレクション

『DOGGYぷれす』 の おすすめBOOK

『犬と話ができる!』

著者:小原田 泰久
発行:廣済堂出版 TEL:03-3538-7212
価格:1,500円(税別)

「僕は苦しんでなんかいない。
とても幸せだった。
最後にお礼を言いたい。
ありがとうと言いたいんだ。
死ぬ間際まで家族の健康を心配していた犬、
飼い主に心の傷を負った犬・・・・

そんな犬たちの心の声が聞こえてきます。
ベストセラー「イルカが人を癒す」の著者が贈る新しい動物コミュニケーションの世界。
あなたも犬と話ができる!----------はじめに

神奈川県・川崎市にある「たかすえ動物愛護病院」では、とてもめずらしい治療風景を見ることが出来ます。
病気のペットは、飼い主と一緒に3畳ほどの小さな部屋へ通されます。そこにはソファが置かれていて、ワンちゃんを抱っこした飼い主が座ります。

「軽く目をつむってくださいね」と院長の高江洲薫先生が優しく声をかけます。
目をつむるのは飼い主です。そして何が起こるのか?心安らぐ音楽が流れてきました。
高江洲薫先生は、飼い主とワンちゃんに向って手を広げています。人間のほうが、気持ち良さそうに体を前後左右に揺らせ始めました。ワンちゃんも飼い主のひざの上ですっかりリラックスしています。「気」を送っているのだそうです。

流れる音楽は、心身をリラックスさせるヒーリングミュージックです。この動物病院では、10年ほど前から「気」による治療が行われています。「ほとんど、薬は使いません。「気」という生命エネルギーでとてもよい結果がでていますよ。」と高江洲薫先生は言います。・・・・・

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『犬と三日月―イスタンブールの七年』

著者:加瀬由美子
発行:新宿書房 TEL:03-3226-5450
価格:1,800円(税別)

今だからこそ、人生をやり直せる。
イスタンブールより、感動のライブ・エッセイ

そのとき、私は52歳、結婚28年。
アルコール依存症の夫とついに離婚。
全てを捨てて愛犬のハスキーとともにトルコへ。

和食レストランを始める。
立ち退き、ガス爆発、大地震と、災難は続くが
愛犬ビッキーとトルコの人々の友情に助けられて
暮らした7年間の波乱万丈。

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『犬にどこまで日本語が理解できるか』

著者:日本ペンクラブ
発行:株式会社 光文社
価格:1,400円(税別)

専門書のようなタイトルですが
その内容は、26人の方々が
犬との生活の中で体験した、
犬とのコミュニケーションのお話です。
中でも「日本語どころか」という編では、
「実は犬達は、言葉ではなくテレパシーに
よって飼い主の意志を感じ取っているの
ではないか」と言う内容が書かれています。
読者の皆様にも、きっと思い当たる所が
あると思います。
目がウルウルになる編もあります。
ぜひ、御一読下さい。

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『奇跡をくれた犬たち』【信じる心が犬たちを変える】

著者:篠原淳美
発行:ダイヤモンド社
価格: 1,500円(税別)

信じ続けることで、犬たちも必ず
傷ついたその心を再び開いてくれる。

命を信じることをやめないその信じる心こそが
命に奇跡を生むのだ。

実話であり、筆者の気持ちが読者の心を打つ、
感動の一冊です。

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『二歩先をゆく獣医さん』

著者:坂本徹也
発行:光文社カッパ・ブックス
価格: 848円(税別)

私達飼い主は、ただ一途に愛犬や愛猫の健康を願っています。

そして何かあれば、出来るだけの事をしてあげたいと思う。難しい病気やひどいケガをしたらその子にとって一番良いと思われる治療を受けさせて上げたい。そのためには、どこまでのことができ、それをやれる人が誰で、どこにいるかを知らなければなりません。

この本は著者がそういった飼い主の要望に答えるため、「この病気ならこの人」と言われているスペシャリストの獣医さんを探し出し、直接合って聞いた話をまとめたものです。

なかなか治らない病気の犬猫を抱えて頭を悩ませている人達が本書と出会って一筋の光明を見つける事ができれば、こんなにうれしいことはない ------- 筆者前書きより

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『犬の愛に嘘はない』

著者:ジェフリー・M・マッソン
翻訳:古草秀子
発行:河出書房新社
価格:1,800円(税別)

ほんとうに素晴らしい本でした。 感動する場面も多く、涙とお友だちになるかも知れません。
以下は、本文の一部です。

19世紀、ベスト上院議員のスピーチで犬の不変の愛を語る感動的なスピーチが披露されています。

「陪審員のみなさん。この世の中では親友でさえあなたを裏切り、敵となることがある。愛情こめて育てた息子や娘も、深い親の恩をすっかり忘れてしまうかもしれない。あなたが心から信頼している、もっとも身近な愛する人もその忠節を翻すかもしれない。

 富みはいつか失われるかもしれない。もっとも必要とするときにあなたの手にあるとは限らない。

名声はたったひとつの思慮に欠けた行為によって、瞬時に地に堕ちてしまうこともある。成功に輝いているときにはひざまずいて敬ってくれた者が、失敗の暗雲があなたの頭上を翳らせた途端に豹変し、悪意の石つぶてを投げ付けるかも知れない。

こんな利己的な世の中で、けっして裏切らない、恩知らずでも不誠実でもない、絶対不変の唯一の友はあなたの犬だ。

あなたの犬は富めるときも貧しきときも、健やかなるときも病めるときも、常にあなたを助ける。冷たい風が吹きつけ、雪が激しく降るときも、主人のそばならば冷たい土の上で眠るだろう。

与えるべき食物が何ひとつなくても手を差しのべればキスしてくれ、世間の荒波に揉まれた傷や痛手を優しく舐めてくれるだろう。

犬は貧しい民の眠りを、まるで王子の眠りのごとく守ってくれる。

友がひとり残らずあなたを見捨て立ち去っても、犬は見捨てはしない。富みを失い、名誉が地に堕ちても、犬はあたかも日々天空を旅する太陽のごとく、変わることなくあなたを愛する。

たとえ運命の力で友も住む家もない地の果てへ追いやられても、忠実な犬はともにあること以外何も望まず、あなたを危険から守り、敵と戦う。すべての終わりがきて、死があなたを抱き取り、骸が冷たい土の下に葬られるとき、人々が立ち去った墓の傍らには、前脚の間に頭を垂れた気高い犬がいる。

その目は悲しみに曇りながらも、油断なくあたりを見わたし、死者に対してさえも忠実さと真実に満ちている。」

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『愛犬がよろこぶ手づくりごはん』

料理指導:城戸崎 愛
発行所 :成美堂出版
定価  :1200円+消費税

●ダイエット向きヘルシーごはん
●健康食品を使ったアイデアごはん
●10分でできるお手軽ごはん
●愛犬を元気にするおいしいレシピが満載!

愛犬の喜ぶ顔、愛らしいしぐさ、家族への真摯なまでの信頼感。愛犬との暮らしは、何にもかえがたい幸せをもたらしてくれます。

もはや、愛犬は家族の一員。そんな愛すべき犬たちに、愛情いっぱいこもった手作りごはんを食べさせたいと思うのは自然なことではないでしょうか。愛犬たちも必ず味を、心をわかってくれずはず。

本書では、愛犬のための手作りごはんのレシピを紹介するとともに、手作りごはんの基礎知識や体調のすぐれないときのメニュー例などについても取り上げています。

52のレシピを参考に、今日から愛情いっぱいのおいしいごはんを作りませんか。

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『犬たちの知られざる超能力』

著者:ジョエル・ドゥハッス
翻訳:渡辺 格・塚田導晴
発行:早川書房
価格:1500円

犬はすごい。ヨーロッパ最高の獣医師がその不思議と秘密を大公開!

あなたは犬のすばらしい力を見逃していませんか?
本書には実に驚くべき犬たちが登場します。
飼い主の皮膚ガンを早期に発見した犬、主人に会おうと船に乗ってアメリカから日本に来た犬、数字の書かれた紙を見て計算しては吠える犬、ピアノを即興で
弾く犬、そしてお馴染みの忠犬ハチ・・・・

犬は人間のようなこころを持っているのだろうか。あるとすればそれは実験でも証明できるのだろうか。

物言いたげな瞳の奥で、あなたの犬は何を感じ、どんなことを考えているのか・・・

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『盲導犬クイールの一生』

写真:秋元良平
文 :石黒謙吾
発行:文芸春秋
価格:1429円

1997年3月13日、三重県名張市では親子で福祉活動にふれるイベントが開かれ、会場となった<つつじが丘小学校>には、約300人の家族連れが集まっていた。

その会場で、車椅子で段差を越える体験をしたり、手話の実演を見る子どもたちの人気をひときわ集めていたのが、関西盲導犬協会からやってきた1頭のラブラドール・レトリーバーだった。

真っ黒か、そうでなければイエローと呼ばれる薄い茶色で、模様のないはずのこの犬種には珍しく、わき腹のあたりに十字形の黒い毛が混じっている。

もうすぐ11歳になるオスの盲導犬、クイール号だった。
「すご〜い。頭いい〜」目隠しをした参加者を、注意ぶかく誘導するように寄り添って歩くクイール。会場のあちこちで見守っていた子どもたちから歓声や驚きの声があがった。

クイールは7歳のときに盲導犬として役割を離れ、そのあとはデモンシトレーション犬として福祉関係のイベントなどに参加していたのである。
犬の7歳といえば、人間なら44歳。まさに働きざかりだ。盲導犬が引退するのはふつう8歳〜12歳であり、7才という若さで現役を離れるのは珍しい。

けれどもクイールは4年前に盲導犬使用者(目の見えない人)のもとを離れて以来、関西盲導犬協会で暮らすようになっていたのだった。

もちろん、それにはわけがある。

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『盲導犬になったクイール』

著者/写真:秋元良平
発行:あすなろ書房
   〒162-0041
   東京都新宿区早稲田弦巻町551
TEL:03-3203-3350
価格:1456円

クイールの誕生から盲導犬になるまでの3年間。
クイールの目、クイールの心。

母親犬から誕生し、盲導犬として生活を始めるまでの約3年間、真を通してクイールに接してきました。
そして、クイールはなぜ、こんなにもきれいな目と心を持って、人間にいつも寄り添って生きてくれるのかと、心に問いかけてきました。

あのやさしさに満ちた、語りかけるようなひとみは、動物と人間、生き物と人間、というかかわりを、あらためて考えさせてくれます。

そして、私たち人間が、日常生活の中でわすれかけている「心を開く」という気持ちを思い出させてくれるのです。

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