『きゃりあ・ぷれす』は1998年に、当時はまだめずらしかったメールマガジンとしてメディアをスタートしました。読者参加型で編集を行い、女性を中心とした新しい働き方や社会のあり方を模索してきました。読者の皆さまに支えら、おかげさまで10年を迎えることができました。本当にありがとうございます。
資本経済至上主義もいよいよ終焉を迎え、これまで成り立っていたシステムや価値観も大きく変わりつつある今、『きゃりあ・ぷれす』がこれまで重視してきたオルタナティブな価値観と方向性に社会が向きはじめていると言えるのではないでしょうか?
どんなに科学が進歩し、物資に恵まれたとしても人間や人間の心が置き去りにされては、人間がより人間らしく生きることはできません。人が大切にされるオルタナティブな社会を私たちは築いていかなければなりません。
『きゃりあ・ぷれす』は、そうした価値観をもとに、これからもより気持ちのいい働き方、生活、社会を読者の皆さまとともに模索していきます。