わんこをめぐって大騒ぎ！
自由で幸福な犬たちの暮らし、カゲキ化する動物愛護運動・・・。
イヌ大国ドイツからのびっくりレポート！

著者　：福田直子
発行　：平凡社新書
価格　：780円（税込）

ドイツの犬はとても自由で幸せそうだ。散歩は紐なしで大丈夫、 店には「犬の駐車場」が完備。犬への愛着としつけの厳しさが その背景にはある。しかし、犬大国ドイツでは、過激なことも 起こりがち。犬の扱いをめぐってメディアで大論争が展開され、 動物保護政党や動物愛護テロ団体まで現われる始末。
わんこをめぐって起こる大騒ぎの数々！
オドロキの欧州ペット事情をレポートする。

愛犬のしつけに悩むあなたへ

著者　：スタンレー・コレン
訳　　 ：木村博江
発行　：文春文庫
価格　：750円（税込）

「デキのいい犬、わるい犬」のコレン先生のシリーズ。
面白い発見がありますよ。

著者　：熊谷　徹
発行　：新潮文庫
価格　：500円（税込）

似ているといわれるドイツと日本。でも実は全く別の国！？
徹底した個人主義のためか、物言いに遠慮がなく、人間関係は非常にクール。休暇を何よりも愛し、新年や誕生日といった行事を派手に 楽しむ姿はちょっと意外です。そんなドイツも今や、先進国としての 過渡期を迎えていて---。これを読めばドイツの現在がわかります。

著者：　川口國雄　獣医師
発行：文一総合出版
価格：1,470円（税込）

はじめに
　 あなたの可愛い犬があなたの手許に初めて来た時のことを思い出すことはありませんか。ころころ、よちよちしていて、いかにもやんちゃで、時には甘えん坊で、泣き虫で、あなたの姿が見えなくなると、すぐに大声を出して部屋中を探し回った回ったことが何度もあったでしょう。
　 それから今日まで何年かが経過するうちに、あなたと愛犬の間には数え切れないほど多くの思い出が生まれたことでしょう。
　 そんな愛犬も８年もすると、飼い主であるあなたが気づかない間に歳をとっています。立ち上がるのに不自由を感じていたり、トイレをする場所を間違えてしまったり、食事をすませても、すぐに空腹感に襲われるために食事の催促を頻繁にしたりして、飼い主であるあなたを困らせることがしばしば
起こるようになります。

　 こうした行動は、あなたの愛犬があなたのしつけを無視している、いわば
病的な仕業と判断しなければならない行動です。そしてこのような愛犬の異
常な行動を、なるべく早いうちに察知して、治せるものなら、なるべく早く
、大事に至らないうちにもとの体に回復させてあげることが、共同生活者で
あるあなたの愛犬への思いやりだと考えます。
　 本書はこのような観点から、あなたとあなたの愛犬とがいつまでも健康な
間柄で共同生活ができることを祈る気持ちで執筆しました。熟読いただいて
本書の内容を活用され、あなたとあなたの愛犬との愛の絆がますます深まれ
ば幸いです。

著者　：野村潤一郎
まんが：中野きゆ美
発行　：廣済堂出版
価格　：600円（税込）

うちの子は天才・・・かも
でも・・・もし結果が悪くても・・・愛犬を叱らないでね。
完全版！ワンコの「能力検定」
「うちのコは、よそのコよりなんてお利口さんなのかしら！」そう思っている愛犬家の皆さん、果たして本当にそうですか？
もしかして、「親バカ」、「親の欲目」なんてことはありませんか？テレビでおなじみのカリスマ獣医師が、長い年月かけて蓄積した数多くのデータをもとに、さまざまな犬の個性を「客観的な数値」で表しました。
この本の質問に答えていくだけで、あなたが気づかなかった愛犬の新しい一面が、発見できるに違いありません！

ちなみにパンサとアクアは「よくできました！」でしたけど・・・
まあ、どうですかねえ。この本？？？

ジュリアン出版 (著)
出版社: ジュリアン出版
価格：￥1,365 （税込）

黒ラブ・ソニアはなぜ白くなったのか？
本当にあった人と犬との感動の物語

黒い毛が全身白く変わってしまうほどにご主人（故人）を思い続けたソニアと飼い主との魂の交歓の物語。22年目の結婚記念日に出会ったソニア。ソニアとの楽しい日々待ち受けていた肝臓癌との戦いの果てに天に召された飼い主のことを思いつづけて、６歳という若さで日に日に白くなっていくソニア。

そして３周忌が過ぎて、心もやっと癒されたのか？遠い過去になったのか少しずつ黒くなっていくソニア。ソニア、おまえに会えて本当によかったと空から聴こえて来るようだ・・・・
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本を見て、読んで涙が止まらなくなった。
犬達の目を見ていると本当に愛おしくてたまらなくなる。
しばらく抱きしめて心臓の鼓動を聞いていた・・・
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■愛犬との別れの時をどう考えますか？
パンサは今年9月２８日で10才になります。アクアは7才になりました。いたって元気です。いまは何の心配も有りません。個人的なことで恐縮ですが、母が脳卒中で倒れて、半身不髄になったりで
生命と言うものの本質を考えさせられる今日この頃です。必要以上？の医学の発達等で、今や人はまともには死ねません。その流れは、ペットにも現われてくるでしょう。それと、どちらにせよ、愛犬の死のほうが必ず早くやってくるでしょう。
わたしたちはどのようにそれに対峙すればよいのでしょう。どんなことでも構いませんので思ったり、考えたりしている事をお聞かせ願えれば幸いです。次号にいただいたメールを掲載させていただきますが、掲載は希望されない場合はその旨、お知らせ下さい。dog@pangea.jp

著者：宮部みゆき
発行所：株式会社東京創元社
03-3268-8231
価格：680円

諸岡克彦は私立松田学園高校野球部のエース。地区大会ではノーヒットノーラン試合を達成、夏の甲子園大会出場が期待されている高校野球界のスーパースターである。その克彦が殺害され、ガソリンをかけて燃やされてしまうという凄惨な事件が発生した。現場に出くわした克彦の弟進也、蓮見探偵事務所調査員の加代子、そして俺-元警察犬で今は蓮見家の一員であるマサ------は、事件の真相を追い始めるが・・・・。

現代推理文壇の俊英宮部みゆきの出発点となった処女長篇。