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犬と遊ぼう!情報満載!
『DOGGYぷれす』VOL.107
2002.11.13(水)発行
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■おいらの独り言
「生鶏肉骨についてのメールにお答えします」
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■おいらの独り言
読者の方から下記のメールをいただきましたので、それにお答え致します。
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『鶏肉は、他の肉と比べると鉄、亜鉛が量が低いので、骨を一緒に与える事で、
不足分を補う事ができる。』と書いてありましたが、鶏の骨は縦に細く砕ける
性質があるため食道などに刺さり危険と本に掲載されていたり、獣医に聞いた
ことがあります。
もしそうなら訂正した方がいいと思います。(S&Mさんより)
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105号の中に
「鶏の骨は、火を通す事で、固くなり、噛むとさけて危険なんだ。
おいらの友達は、鶏の頭を、生のまま食べちゃうんだよ〜。」
という文章があったのですが、説明不足でした。
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■『 おいらの独り言 』
ホリスティック医学にもとづいて。。。。。。
人間とは異なる犬と猫の消化管
犬の消化管の長さは、体調の約6倍で完全な肉食動物である猫(体調の4倍)
よりは長いのですが、草食動物の馬(12倍)牛(20倍)よりも短いこと
から、消化管は、肉食動物である事をしめしています。
『 骨 』
骨は、動物の健康を支える事で泌須の食材です。骨を舐めたり、噛んだりする事
で栄養を与えるだけでなく、歯、歯茎、顎を鍛える事もできます。
骨を与える時に、大切な事は、生で与える事です。
鶏の骨は、与えてはいけないと言われてきましたが、ホリステッイック獣医師の
シェンブローやビリンガ−スト獣医師は、調理された骨を与える事は、危険だが、
生で与えれば問題ないと述べています。実際、彼等の指導を受けたたくさんの
ブリーダーや飼い主は骨付きの生肉を与えています。
調理された骨は、その分子構造が変化してしまい、割れた時にはささりやすくな
ってしまい、消化を困難にします。その為、調理された骨は危険なのです。
ビリンガースト獣医師は、彼の著者『give your dog a bone』の中で、骨付きの
生肉を与える事を勧めています。
鶏肉であれば、手羽や骨付きのもも肉、牛肉や、羊肉では、リブが手軽に手には
いるでしょう。
犬や、猫は植物を噛むという行為が殆ど欠けています。
最初の頃は上手に骨付き肉を処理できずに、大きいまま飲み込もうとするかもし
れませんが、飲みこんだものを戻して、十分小さくなるまで砕いて再び飲み込ん
でしまいます。
これは、非常に自然な行為です。何度も繰り替えし、骨を食べる事でどうやって
上手に食べれば良いかという事を身体で覚えてくるでしょう。
もし、生の骨を与える考えに対して理解に苦しむとしたら、
もう一度思い起こして下さい。野生の状態のイヌ科、ネコ科の動物は、
鶏小屋などをねらって丸のままの鶏を勿論、骨だって生のまま食べてしまいます。
生の骨付き肉を食べる事は、自然なことだということを分かって下さい。
生の骨付き肉は、アミノ酸、泌須脂肪酸、タンパク質、繊維、酵素、抗酸化物質、
ミネラル、ビタミン、を十分に供給します。
『ペットを病気にしない』 本村信子 宝島社新書より引用
おいら、あろは。
おいらは、完全なる生食じゃないけど、ドライドッグフードと、
鶏肉、ラム肉を生で食べてる。肉の時は肉だけで食べてる。
おいらの獣医の先生曰く。。。
「食材の鮮度に十分気を使ってください。勿論、鮮度が悪いと、ばい菌が繁殖し
たり、下痢を起こす事もあります。
解凍してそのまま放置しておいたりはしないで下さい。」
おいらの友達曰く。。。。(フラッテットコーテットレトリバー 牝)
「肉を与える時は、もちろん生で。熱を加えると、固くなり割れて裂けてしまう
ので危険ですが、生でしたら大丈夫ですよ。
鶏肉だったら、鶏頭、もも肉、手羽先を食べる。
小さい犬だったら、トンカチで砕いてあげるたらどうかしら?
完全なる、生食だったら、カルシウムがたりないので、こうして骨を与える事で
補う事ができます。でも、ドックフードもたべているなら、その中に含まれる
カルシウムもあるので時々でも、良いと思いますよ。
フードと分けてね。」
。。。。(ラブラド−ルレトリバー 牡)
「お肉屋さんで、見つけてくるんだよ。。鶏頭!!これは、良いコラーゲンなんだよ。
毎日食べてるよ。ちょっと無気味だけど、袋にいれてトンカチで叩いてしまえば
大丈夫だよ。もちろん、骨付きのまま生でだよ。毛艶が違うでしょう!」
生食について、いろいろ御意見があると思うよ。怖がっちゃうよね。
おいらも、まして父ちゃんなんか、スキキライ激しくて見向きもしない物
もあるし。今食べている生の物が、おいら達にパワーをくれたら、
嬉しい結果として元気に走り回れる事ができるし。お肌?毛?コンデション良いよ。
ドックフードと一緒に、食べちゃったら、始め、カイカイがでちゃったの。
身体の毒素がでたらしい。分けて食べたら、今は全くないよ。
でも、御主人に、食べ過ぎ、なく程程にしなさいっていわれながらお皿なめちゃう
けどね。。。。
御主人曰く。。。。。。
骨について、説明不足でした事をおわび申し上げます。
『 乳製品 』
どんな製品でも、殺菌されていない生で与える事。1度殺菌処理された乳製品は、
善玉菌、が殺菌過程で破壊されてしまうから消化がとても困難になってしまいます。
乳製品を与えたい方は、カッテージチーズ、バターミルク、ケフアー、ヨーグルト
などを与えて下さい。
ヨ−グルトは、ビタミンB群が豊富で、A とDは牛乳よりも多く含まれています。
消化を助ける、善いバクテリアを含み、市販のプロバイオテックスがない場合、
代用品として用いる事ができます。
プロバイオテックス????
(消化管内を清潔に保ち、栄養素の吸収を助け便秘やガスの発生を予防したり、
様々な酵素やその他のミネラルを含む。)
『ペットを病気にしない』 本村信子(獣医師) 宝島社新書より引用
上記の本がホリスティック医学に元ずく「生食」について分かりやすく書いてあるよ。
この独り言で伝えられる事はわずかなので興味のある方は読んでみてね。
おいらの御主人も「これがすべてではないけどとても勉強になる。」と言ってるよ。
(あろはより)
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