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犬と遊ぼう!情報満載!
『DOGGYぷれす』VOL.34
2000.7.14(金)発行
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DOGGYぷれす編集部
========================■INDEX■=============================
■ パンサ&アクアのジャネット先生レッスン体験記
■【おすすめBOOK】
犬語の世界へようこそ!-カーミングシグナル
■ 読者フォーラム(読者の皆様の質問や情報コーナー)
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パンサ&アクアのジャネット先生レッスン体験記
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パンサは取りあえず日々のレッスンは卒業したけど、アクアは週3日個犬?レッ
スンを受けています。どちらかと言うとJKC方式です。チャンスがあればいろい
ろなレッスンを受けてみたいと思っていたところ、友犬?ウメちゃんから動物行
動学で知られているのテリーライアン先生の方法で行われるジャネット先生のレ
ッスンがあるというので早速受けに行ってきました。ジャネット先生はパパやマ
マにもわかりやすく説明して下さいました。通訳の方も愛犬と暮らしている方で
とても親切に対応していただきました。
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トレーニングの方法は一言でいうと「褒めて育てる」という方法です。
ハンドラーの脇に付かせることを教えるのも、リードを引っ張って付かせるとい
うのではなく、うまくできたらアクアの大好きな御褒美をもらえるのです。失敗
しても怒るようなことはありません。
思いっきり褒められて御褒美をもらえるのですから、これはもう嬉く楽しい。ト
レーニングも嫌な時間から楽しい時間に早変わり。アクアも少しの時間で楽しく
ヒール出来るようになりました。最初は御褒美に釣られているのは否めませんが、
少しづつ御褒美を減らして褒めることだけでできるようになります。
最終的には「ヒール」という言葉だけでできるようになるでしょう。そのために
は「アイコンタクト」が非常に大事で「LOOK!」とか「WATCH ME!」などと
言いながら御褒美をあげて愛犬がいつもハンドラーに注目しているように教えて
いきます。どういう状況下にあっても、誰よりもハンドラーのことをリーダーだ
と思って従うことができるように教えていきます。しかもそれが楽しいことなん
だと教えていきます。遊びながら学ぶって感じかな?アクアみたいに御褒美に弱
いと、さらに効果的な教え方ですね。
パンサは他の方法で大体のことはできるようになっていますし、御褒美で釣られ
ないぞ!って感じはあるのですが雰囲気的に楽しい感じが伝わってきて訓練嫌い
のパンサも遊びなんだと張り切っていました。普段の訓練では「COME!」など
そんなに嬉しそうに飛んで来ることはありませんが、今回のトレーニングではい
つもより嬉しそうにおっぽを振って走って来たのが印象的でした。
友犬?ウメちゃんなどは一目散にウメママのところに飛んできます。見ているだ
けで楽しさが伝わってきます。歩く練習や道で他の犬達に遭った時の挨拶のしか
たなどを教わりました。パンサはちょっとシャイなので知らない人に触られたり
近付いて来られるとちょっと身を引くところがあるのでそれを直すような練習も
しました。知らない人にいろいろな角度から近付いてもらい、大丈夫なんだと教
えていきます。
どんな状況でもゆったりと構えることができる子にしていくことがねらいです。
いい子で待てたら御褒美がもらえます。小さな子供もそうですし、大人だって褒
めてもらえたほうがいいですよね。
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今回は個人的なレッスンへの参加でしたのでさわり程度の報告になりましたが今
度はぜひ取材で行きたいと思っています。
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このレッスンが行われた栃木県黒磯のAFCの施設はとても広くさわやかな森のなか
にあり、清潔で愛犬にとっても、過ごしやすいところにありました。
アットホームな雰囲気の中で頂く食事はとても美味しく、パノラマのお風呂も満喫
しました!お勧めです。
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追伸:レッスン会場で読者の方にお会いすることができました。ワンちゃんを
デジカメで撮影させていただきました。ワンちゃんのお名前をお聞きしたのです
が最近、物忘れが激しくて・・・これを読んでいただけましたらメールください。
犬種に詳しくないのですがワンちゃんはテリア系?パーソン・ジャック・ラッセル
・テリアでしょうか?メチャカワユイですね。(写真はホームページを御覧ください。)
パンサママより
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■【おすすめBOOK】
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トゥリッド・ルーガス著
テリー・ライアン監修
山崎恵子訳
犬は群れを成す動物であり、互いの意志の疎通をはかるための「言語」を有して
いる。「犬語」はボディーランゲッジや声によるもので表情など様々な「信号」で
表現される。狼たちは「カット・オフ・シグナル」(断ち切りの信号)でお互いの
攻撃を回避する信号を持っているという。
犬もお互いを落ち着かせることのできる言葉を持っていて「あなたの偉いことは知
っています。周囲を乱すようなことはいたしません。」「安心しなさい。ここでは
わたしがボスだが君を傷つけることはない。」というような信号を送ることができ
るのです。人間社会で暮らす犬にとって上手くこのシグナルを送れない犬達が問題
行動を起こす場合があるという。
そのシグナルを呼び覚ますことができたらどんなにかいいか.....
この一冊で解るかも知れない。
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■ 読者フォーラム(読者の皆様の質問や情報コーナー)
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こんにちは、皆さん。
いつも楽しく読ませていただいています。今日は、うちの犬と主人に起きた事を
書きます。
先週の日曜日、いつものように夕方、主人と一緒にうちの犬を散歩に連れている
と、ある家の門が開いていて、突然そこから繋がれていない犬が飛び出してきて
主人とうちの犬を噛みました。
始め、その飛びだしてきた犬はうちの犬目掛けて噛みつき引き離そうとした主人
をその後、噛みました。
主人は足を噛まれ、うちの犬は脇腹と顔を噛まれ大怪我です。
しかし、そこの噛んだ犬の飼い主は無責任で、私たちがその日、ずっと病院に行
ったりかけずりまわっていたのに、お酒を飲んで酔っ払っていたようです。
夜の10時過ぎに病院から帰ってきて、もう一度抗議に行くと事の重大さをわ
かっていない家族が出てきて一応謝罪しました。
その後、今は治療費などを払ってくれるように交渉中です。
私たちは、その後、あの犬の飼い方を改めないあの家族が憎いです。
うちの犬は入院して手術をし、弱っています。子供のように可愛がっているに、
傷つけられ本当に憎いです。どうにかしてほしいです。
(匿名)
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本当にたいへんなことですね。
「DOGGYぷれす」の【オススメBOOK】でご紹介していますが「犬の弁護士・事件簿」
などにもありますように様々な事件が起きている様です。日本でも法律が変わり、
愛犬にとって少しは住み良くなれば良いですが犬を飼っている方にもいろいろな方が
いらっしゃるのが現状です。広くモラルが問われる事件だと思います。
治療費などは加害者側が支払うべき立場です。市などに相談してみてはどうでしょうか?
読者のみなさんでなにか名案があればメールをください。
犬が咬むということは相当なことで、咬んで他人を傷つけることはめったにないと思い
ます。かなり攻撃性が強い犬なのでしょうか?家の近くなので自分のテリトリーと思っ
てしまったのでしょうか?その犬がそうとは言えませんが...
他の犬を咬んで傷つけてしまう攻撃性が非常に高い犬は、その感覚を覚えているので
なかなか矯正できないと聞きました。自分が自分より強い犬に咬まれるくらいのショ
ックがないと直らないとも聞いています。本当に犬の弁護士が欲しいところですね。
(編集部 赤松)
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はじめまして。
つい最近メルマガ受信し始めました。
ところで、フィラリア予防の薬の件ですが、飼い主の方の中には、この薬はフィ
ラリアにならないようにする一種の免疫のようなものだと解釈している人も多い
のではないでしょうか。つまり、これを飲めば、フィラリアに対する免疫のよう
なものが1ヶ月間持続すると思っているということです。
私も、つい最近までそう思っていました。
でも、先日獣医さんに、そうではなくてこれは心臓のなかにあるかもしれない蚊
の卵を殺す薬なのだということを教えてもらいました。
蚊は、気温が20度以上になると活発に活動するそうです。ですから、例えば4
月に20度以上の気温の日が何日かあったとしたら、5月から飲み始めます。
11月でもそんな日があったときは、12月にも飲ませておいた方がよいのだそ
うです。一般的に20度以上になるのは4月から遅くても10月という場合がほ
とんどなので、だいたい薬は、4月から11月迄という進めているらしいです。
こういうことって、意外と、特に飼い始めの飼い主さんは知らない人が多いよう
な気がします。
でも、目からウロコというか、そういう薬だったのかぁとちょっといいことを知っ
た気持ちでした。
ちなみに、うちには、1歳のミニチュアダックスが居ます。
ほえるぞ、とさんざん脅されていましたが、情けないくらい臆病な犬で、ほえるな
んぞ出来ません。まるで猫です。
(S.S.さん)
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フィラリアについて、ありがとうございました。
ミニチュアダックスちゃん、吠えないらしいですね。そう思うでしょう?
ほんとにそうかもしれませんが、なんとパンサは8ヶ月までこの子、声でないんじゃ
ないの?と思っていたくらいでしたが、思春期?になったら吠え出しましたよ。
アクアも1才になったとたんに吠え出して最近などは吠えるのが楽しいのか、込み上
げて来るのかたいへんです。吠えるな!というと押し殺していますが・・・
そのうち、吠えるかもしれませんねえ。
(編集部 赤松)
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『DOGGYぷれす』編集部(dog@pangea.jp)
■東京都渋谷区猿楽町11-19(株)パンゲアクリエイティブスタジオ
■TEL:03-3463-3421 FAX:03-3463-3431
■発行人:赤松公香
■編集者:赤松弘一・高橋信夫・武子祥子・犬のパンサ
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