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犬と遊ぼう!情報満載!

『DOGGYぷれす』VOL.13

 2000.2.18(金)発行

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                        DOGGYぷれす編集部

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■ 特集「訓練士なるには?」
○東京コミュニケーションアート専門学校
 「未来の犬の訓練士をめざして!」
○JKC公認訓練士 鈴木 茂一さんにインタビュー
■ 読者フォーラム(読者の皆様の質問や情報コーナー)
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■ 特集「訓練士なるには?」
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「未来の犬の訓練士をめざして!」


 

東京コミュニケーションアート専門学校


陸上系動物飼育調教専攻

ドッグトレーナーコース(2年制)

で頑張る未来のドッグトレーナー

たちの実習授業を見学取材することができました。


 目指すおもな職業

○家庭犬のトレーナー

○盲導犬の訓練士

○警察犬の訓練士

○麻薬探知犬の訓練士 

○災害救助犬の訓練士

○犬のイベントスタッフ

 

この日の授業は1年生最後の期末テストを控え、実習は今期最後の授業で

した。勉強につきあってくれる犬たちを授業前に散歩させます。学生達に

とって犬の散歩も実習として大切なことがらのひとつです。また、散歩中 

のうんちやおしっこの始末も勉強のうちです。散歩を終えてみんな楽しそ

うに教室に入ってきました、授業のはじまりです。

 


この日は訓練がある程度出来ている大型の犬たちが授業に参加しましたが 

近所から種類に関係無くいろいろな犬をお借りすることもよくあるそうで 

す。学生5〜6人が1グループとなり1グループに1頭があてられて実習が始 

まります。講師の白川先生から指名された学生から順に実習が始まります。



訓練の基本を反復。

ハンドラーの左側に添って歩行する脚足行進。その場の「お座り」や 

「待て」その場に待たせて、離れて呼ぶ遠隔からの召呼「来い」など簡単

そうでいてとても難しく、学生達は四苦八苦しながらもがんばっていまし

た。その間も教室の中では学生と犬達が絶えずコミュニケーションやスキ

ンシップを...そういうことが一番大切なのです。犬とのコミュニケーショ

ンで信頼関係を築くことができます。

白川先生も90分授業という長い時間なので学生達が楽しんで授業を受け

られる様に指導されているのが印象的でした。

 

白川先生

45分間後に10〜15分の休憩、その合間にクラスの皆さんから少し話を伺 

うことができました。「卒業後に希望する仕事は?」といった質問を中心 

に聞いてみました。

「一般の家庭犬の訓練士」

「警察犬の訓練士」

「盲導犬の訓練士」

「動物のイベント・テーマパークで仕事したい」

「ペットショップで働きたい」など。

 

なかでも「ペットショップで働きたい」が一番多い意見でした。ペットシ

ョップで犬以外の動物とも接することができるのは魅力的なことのようで

す。「犬の他にどんな動物が好きですか?」という質問にも「動物はみん

な好き」といった嬉しい答えが返ってきました。

もっとたくさんの動物と自然の中で暮らせる環境があると、精神社会も豊

かになっていくのではないでしょうか?


訓練士としてスペシャリストに!という明確な目標を持つ学生は少数でし

たが白川先生によると「最初はペットショップや家庭犬の訓練士から始

まり、経験を積んでいく過程で警察犬・盲導犬・災害救助犬などの訓練士

として、最終的に専門的な方向に進む人もいる」ということでした。

本当の訓練士としての喜びや苦労はこれから社会に出てからかも

しれません。

 

syuugou


授業中の取材にもかかわらず心良く私達を迎えてくれた佐藤勇学科長を

はじめ白川先生と学生達に心より感謝し、先生と学生の皆さんひとり

ひとりの今後のご活躍をお祈りします。

 

 

 ----東京コミュニケーションアート専門学校のご紹介----

『インターナショナルに動物と自然の分野ではたらきたい』

     そんな人のための専門学校

   5月〜9月 体験入学・説明会・地方説明会

(参加申込み・お問い合わせ)

   (フリーダイヤル)0120-532-303

〒134-0088

東京都江戸川区西葛西6-29-9

URL   : http://www.tca.ac.jp 

e-mail : tcainfo@tca.ac.jp 

FAX   : 03-3877-1166 

 

コース・専攻 


【ANIMAL】


      ★ペット コース

      (ペットトリマー 専攻)

      (動物看護 専攻)


      ★陸上系動物飼育調教 コース

      (動物園・動物飼育 専攻)

      (ドッグトレーナー 専攻)

      (アニマルセラピー 専攻)

      (乗馬インストラクター 専攻) 

 

      ★海洋系動物飼育調教コース 

      (ドルフィントレーナー 専攻)

      (水族館・アクアリスト 専攻)

      (マリンインストラクター 専攻)

 

【FLOWER】

      ★ナチュラルグリーン コース

      (フラワー&ガーデニング 専攻)

      (オーガニック 専攻)

      (ナチュラルカフェ 専攻)

      (エコグッズプランニング 専攻)

 

【NATURE】

      ★自然環境 コース 

      (自然環境保護 専攻)

 

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JKC公認訓練士 鈴木 茂一 さんに

 訓練士の「訓練士になるまで・仕事の内容」などを伺いました。
 

--訓練士になるきっかけは?--

私は自分を鍛えなおせる仕事を漠然と探していました。

そんなときに飼い犬が逃げたことがありました。

その時に見知らぬ人物が自宅を訪ねてきてこういったんです。

「君の家の犬はいるかい?」その方に「なぜ探さないのか?」

 と責任の無さを厳しい口調で責めるようにいわれました。

 そして犬の居場所を教えてくれました。

 見も知らぬ人が私の家の犬がいなくなったことなぜ知ったのか?

 なぜ私の犬だと分かったのか?とても不思議でした。

 その疑問はすぐに解けました。その方はペットショップを

 経営する犬の訓練士でした。
 

 そんな出逢いがあって単なる動物好きから、訓練士になりたいと

 思うようになりました。その訓練士さんの紹介で訓練所に見習い

 訓練士としてはいりました。丁稚奉公のような見習い期間は

 まさに「自分を鍛えなおせる」探していた仕事でした。
 

 --訓練士になってよかったこと、苦労することなど?---

 訓練士は体力が必要で忍耐のいる仕事です。

 訓練士の仕事は排泄物の処理もありますし、一生懸命教えても

 覚えてくれずイラついてしまうこともある大変な仕事です。

 そんなイライラを出してしまったら犬との信頼関係は築けなく

 なります。でも、それぞれに違う犬の性格を知って信頼関係を

 築いてゆく。とてもやりがいのある仕事です。

 生きているという実感や密度の濃い

 人生を送ることができるすばらしい職業だと思っています。

 --訓練士としての仕事の概要を簡単に話して頂きました--

 訓練士でも訓練所で働く場合と、独立して出張訓練を主として

 やる場合があります。訓練所は知られていても出張訓練は意外

 と知られていません。

 主に獣医さんや訓練している飼い主さんからの紹介やペット

 ショップからの紹介で仕事の依頼が入ります。
 

 --訓練を依頼される多くの理由は?--
 

 飼い主さんが訓練を依頼する理由のひとつに共同生活での安全

 面を考慮して訓練を希望する飼い主が増えてきています。

 散歩中に飼い主が引っ張られてしまうことはないでしょうか? 

 散歩コースが交通量の多い所だったりすると飼い主も犬も危険

 ですよね。
 

--訓練の基本的な内容を教えて下さい--  

 お預かりした愛犬に次のような訓練をします。

「飼い主の横について歩く」・「待つ」・「お手」・「ちんちん」

「飛ぶ」・「物を探す」・「伏せ」・「くわえる」等があります。

 訓練というと「厳しい」ような印象がありますが、

 基本的なしつけを覚えてしまえば、

 さらにお互いの信頼関係は深まります。
 

 訓練を依頼する理由に

 競技に出せるように・行儀をよくしたい・など理由はさまざま

 ですが今後さらにしつけの重要さは一般化することが予想され

 ます。 
 

 訓練士はまだあまり知られていない職業でその数もわずかです。

 飼い主が訓練を依頼したくてもなかなか見つけられないのが現 

 状です。杉並区でも10人いるかいないかです。独立してから

 既に10年たちましたが、体の動かなくなるまで続けていきたい仕事です。

JKC公認訓練士 鈴木 茂一

URL: http://www2.ocn.ne.jp/~outline/Dog.htm

e-mail: fiction@magical3.egg.or.jp


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■ 読者フォーラム(読者の皆様の質問や情報コーナー)

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ペットと入れるレストランですが

お台場のオープンカフェは大体 の犬は大丈夫な様です。

入るときに大丈夫かどうか確認されるといいと思います。

ただ冬はとーても寒いので夏がおすすめです。

のんびりと遊べるのが砂浜の右手に見える島のようなところで

降りて行くとキャンプができる所なんですが、冬は寒いので人

がいません。ノーリードで遊ぶことも出来ますが

必ず呼び戻しができるようにしてください。(r.j.)

(編集部より)

今後も読者の皆様と愛犬同伴OK のレストラン&カフェの情報を 

リレーメールしていきたいとおもいます。

メールお待ちしています!!

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『DOGGYぷれす』編集部(dog@pangea.jp)

■東京都渋谷区猿楽町11-19(株)パンゲアクリエイティブスタジオ

■TEL:03-3463-3421 FAX:03-3463-3431

■発行人:赤松公香

■編集者:赤松弘一・高橋信夫・武子祥子・犬のパンサ


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