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犬と遊ぼう！情報満載！
『DOGGYぷれす』VOL.9
2000.1.21（金）発行（金）発行
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DOGGYぷれす編集部
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■特集：災害救助犬デモンストレーション開催inいぬたまドッグスタウン
■いぬたまドッグスタウンのご紹介
■【読者フォーラム】（読者の皆様の質問や情報コーナー）
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災害救助犬デモンストレーション開催inいぬたまドッグスタウン
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1月16日（日曜日）、田園都市線の二子玉川園駅から3分くらいのところにある
“いぬたまドッグズタウン”で「日本災害救助犬協会」による
災害救助犬デモンストレーションが、その活動を広く皆さんに紹介する
ために開催されました。
普通のご家庭で暮しているワンちゃんたちにも、遊びながら災害救助犬として
活躍できるような訓練の仕方などが紹介されました。
今回のデモンストレーションには台湾の大震災にボランティアとして出動した
ラブのラスティーくんとゴールデンのビンゴくんも出場しました。
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その他には日本でまだ珍しいグローネンダール（ベルギーのシェパードと言われている）
のランベルディ・や黒ラブのエルメス・フラットコーテッドのチャナが出場しました。
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最初の訓練は「待て」で待機させ、遠距離から呼んだらすぐ来ることです。
これがしっかりできなければ何もできません。
まず、このデモンストレーションを救助犬たちが行ないました。
さすがに救助犬たちです。
たくさんの観客の前でちょっと気が散っているのかよそ見はするものの
みんなハンドラーのもとにかけてきて目の前で「座れ」をします。
最終的にはハンドラーの左サイドにぴったりと座ります。
次に行なわれたデモンストレーションは犬と一緒に歩きながらハンドラー
が号令をかけてそのまま前進し、犬は「座れ」「伏せ」「立て」の号令に
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従いその場で止まるというものです。
これはちょっと難しい訓練ですがそのなかでも「立て」が一番難しい訓練です。
ラスティーは模範演技で難無くこなし意気揚々...さすがです。
いろいろな訓練があるわけですが、すべてワンちゃんにとっては遊びであり
楽しいこととして教えるのが基本のようです。
災害の現場は足場が悪くたいへんな場所です。人間が近づけないところなど
に登って行ったり、降りて行ったりとたいへんな作業です。
そのような場所では災害救助犬は脚を保護するためのシューズを履く
こともあるそうです。
次の演技はそんな危険なところで活躍するための訓練です。
犬は高いところは苦手ですし、階段もあまり得意ではありません。
ビンゴくんは、急な細い階段を怖がらずに勇敢に登って降りることができます。
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てそれを知らせるという大事な任務があります。
そのための訓練として「かくれんぼゲーム」があります。
隠家が3つ用意されて最初にハンドラーが隠れます。
そのとき隠れたところを見せておいてそれから探させます。
その場合は隠れたところを見ているので容易に探すことができます。
次に、隠れるところを見せないでひとつずつ隠家をチェックして人を探し
当てるように訓練していきます。
ひとつずつチェックし確認することでハンドラーだけでなく「人」を探し
当てることが可能になるのです。
災害救助犬は吠えて「ここだ！」と人の存在を知らせてくれます。
犬にとっては救助活動も遊びの延長なのです。
元来、犬はかくれんぼが大好きです。
会場の中から参加してもらった子供たちをみごとに探し当てたときには
会場から拍手がおきました。
デモンストレーションの終了後に募金をつのる撮影会が行なわれましたが
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たくさんの子供たちに囲まれながら、カメラ目線でがんばる彼等
（救助犬）に感動しました。
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日本災害救助犬協会は災害救助などの活動をすべてボランティアで
行なっております。このような活動は多くのボランティアやご理解ある
皆様の募金などでまかなわれております。
災害救助犬育成や救助活動にはかなりの費用がかかります。
人命救助の手助けをする災害救助犬の活動にご理解とご賛同を
いただきご協力願えれば幸いです。
●募金活動にご協力をお願いいたします。
連絡先：日本災害救助犬協会
理事： 小林 二雄
TEL / FAX 03-3385-3451
住所 ：164-0001
東京都中野区中野5-67-6
ビジネスハイツ中野701
今回の取材では災害救助犬ラスティーのオーナーである島田ご夫妻に
たいへんお世話になりました。紙面をかりてお礼を申し上げます。
これからも救助活動など、ご活躍を期待しております。
（編集部より）
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いぬたまドッグスタウンのご紹介
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二子玉川園周辺のタイムスパーク内にある犬と一緒に遊べるスペースです。
いぬたまドッグスタウン内にはいろいろなアイドル犬たちが
あなたを待っています。
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いろいろなコーナーや犬グッズなどを取り扱う
「いぬたまショップ」などもあります。
見ても参加しても楽しいイベントがいっぱいです！
☆☆ワンちゃんによる
★「ドッグトレーニングショー」
★「ワンワンタイムトライアルレース」
☆☆飼い主とともに参加する
★「しつけ教室」
★「ワンワン運動会」
★「うちの犬が一番コンテスト」 などが開催されています。
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いぬたま会員募集中！年会費：2,000円
1. 犬の繁殖システムのご利用資格
（繁殖側と譲り受け側を直接結びつける有利な新システム）
2 .愛犬家のためのコミュニケーション情報を提供
3. 各種イベント案内
4. お買い物優待制度
5. いぬたま入場優待割引
6. その他
交通： 二子玉川園駅より徒歩3分
東急電鉄/新玉川線、田園都市線、大井町線
営業時間：10：00〜19：00（季節に変動あり）
年中無休（元旦を除く）
入場料： 大人1,000円、小・中学生600円
ねこたまにもご入場の場合は
大人1,300円、小・中学生800円
東京都世田谷区玉川1-15-1 タイムスパーク内
TEL：03-3708-8511 FAX：03-3708-8599
企画・運営 未松産業株式会社 TEL：044-955-1557
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メールをいただいた方には先着順で5名さまに
「いぬたまドッグスタウン」の特別割引券
（大人1,000円を700円 小・中学生600円を450円
本券一枚で5名様まで有効）とパンフレットを差し上げます。
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【読者フォーラム】
読者の皆様の質問や情報コーナー
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はじめまして質問です。
VOL.8の『楽しい訓練のすすめ』のなかで
良くわからなかったので詳しく説明してほしいところがありました。
【VOL.8の『楽しい訓練のすすめ』の文中より】
リードがはられた時、少しリードをゆるませます。
その瞬間に「カム」と言いながらやや強めに『ショック』を与えます。
『この動作』をできるまで繰り返します。
（質問1）
『ショック』とは、具体的にはどうするんでしょうか？
ぐいっと引っ張ったらいいんでしょうか？
（質問2）
『この動作』とは？
じぶんのところに犬が来るようになるまで（カムができるようになるまで）
繰り返すと言うことでいいのでしょうか？
僕が飼っているカツヤ（柴犬1歳２ヶ月）は、オイデ（カム）ができなくて
あきらめてましたが、もう一度しつけをチャレンジして見ようと思います。
回答をお願いします。
（s.h.)
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『ショック』の使い方はぐっと引っぱるのでなく、
リードをひく手首に、スナップを利かせるという意味です。
力任せにぐっと引っぱっても痛いだけですので
スナップを利かせて瞬間的にクックッとリードを引く。
どういうんでしょうか・・・びっくりさせるとでもいいますか。
つまり、興味の対象がハンドラー以外の別のものに行ってしまっている
のですからなんとかハンドラーに興味を集中させるのです。
興味が他に行っているとき、クンクン臭を嗅いでいるとき、
向こうから来る犬や人に興味が行っている場合「おいで！」と言うのと
同時に緩めたリードを引きます。（手首にスナップを利かせてハンドラーの
方へ一瞬だけ強く引きます）以上の動作によって、
びっくりしハンドラーの方へ来るようになります。最初は来ませんが
何度か繰り返すと、ちゃんと来るようになります。
ワンちゃんが上手く理解できたら、おもいっきり褒めることです。
最初はご褒美としておやつを使ってもいいでしょう。
あるいは一番好きなもの、ボールが好きであればボールで遊んであげるなど。
「おいで」が出来たら楽しいことがあるんだと教えていきます。
ハンドラーと一緒にいることが一番楽しいし、うれしいと犬が思ってくれれば
自ずとハンドラーのそばから離れなくなります。
（編集部 赤松）
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