第一次大戦中アメリカ陸軍が採用を始めたパンツ。
当時軍へ供給しているメーカーも多くメーカーの違いによって様々なディティールの違いが見られる。
「基本ディティール」
・生地はコットンの丈夫なチノーズ・クロスを使用
・シルエットは股上が深く、渡りが太目
・フロントはボタンフライでボタンの素材はユリア樹脂製の尿素ボタン
又は、アルミ合金のボタンが多い。当時はまだプラスティックは一般的ではなかった。
・ウエストはベルト切り替えのないタイプ
・脇ポケットは斜めポケット
・後ろポケットは2つでフラップなしの片玉縁もしくは両玉縁
・ウオッチポケット付き、片玉縁もしくは両玉縁
・袋布も丈夫なコットンのキャンバス地等を使用
・色はカーキ、生成、白等
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