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     アウトドア犬パンサのジーンズカジュアルライフレポート

      *暗〜いギョウカイ世紀末のお話
       *犬の訓練ってどうもわからん!?
        *ニャンミルママの「人間のオスは犬科?猫科?」
                         VOL.39        
       
              1999・9・16(木)発行  
         

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こんにちは!犬のパンサです。

代官山気象台より
このところ、すごい台風でパパの会社の庭の塀が壊れたりしてたいへん。
今日も強い雨が降って怖いくらい。
パンサは大人だから動じないけどアクアはガキで大きな雨音にびっくりしている。
まあ、そのうち慣れるさ。

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最近、ファッション業界にはやっぱり、つめた〜い風吹きつづけている。
業界で快進撃を続けているのはみんなも知っているあの「ユニクロ」だ。
ファーストリテーリングという会社でなんと売り上げが1000億を越えたのだ。
そして、なんと社員が800人しかいない。コンビニ並みの高収益なのだ。
急成長なのでどこまで続くかわからないが。なんせ、おっつぶれかけたあの「R社」 は
1800億で4000人も5000人も社員がいたんだからね。
「推して知るべし」だよね。
「どこよりも安くそこそこのものを」って感じかなあ。
でも悲しいのは、今の景気が良いとされるところはそういうところばっかり。
洋服ってなもんでなく必需品のみ、オシャレなものを買うような余裕もないし
もう洋服なんかで自己表現なんかしない。世の中にはもっと面白いものがあるからね。
特に大人はね。
若い子はまだまだ洋服でしか自己表現できないから渋谷109のカリスマ販売員が熱狂的な
指示を得ているのもわかるけどね。
まあ、今の時代、全くのビジネスで色気の無いものを大量に作って安くうるか、
ど素人が今、流行っているもの、自分が欲しいものを作って安く売るってこと。
それは一過性のものだから質は追及されないからね。
とにかく業界では星の数ほどある企業の中で本当の意味で優良企業といえるのは
20数社しかないらしい。
要するに企業が多すぎたのね。
銀行だってどんどん淘汰されて必要なところしか残らない。
つまり、存在意義が無いものは滅んでいくということなのだろう。
中途半端なものや意味のないものは21世紀には生き残れないってこと。
厳しいけどこれが現実。
ちょっと、暗〜いお話しでしたが世紀末を楽しんで“世紀末クルージング”と
シャレこみたいパンサです。

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<犬の訓練ってどうもわからん!?>

ちょっとした疑問なんだけど、なんか奥が深いというか根が深いというか
なぜ、犬の訓練の競技会っていうのは画一的であるのかって事。

実はパンサも今度、JKCのCD2とかいう中等科っていうのに出場する予定なんだけど・・
親のエゴちゅうかなんちゅうか・・でもパンサママも疑問に思っているらしい。
なぜ、号令は言葉なのか?手などボディランゲージは使うと減点?になるし
できるだけ使わずに号令だけに反応する犬が素晴しいとされるわけだ。

パンサはどちらにせよ大したことはないので関係無いにせよ、これは
片手落ちではないか・・

なぜかというと犬にだって耳が聞こえない犬もいるだろうし
ハンドラーのほうにも声を出せない人だっていると思う。
そういうことからするとすべての人に参加する機会が与えられていない
ということになる。

それにしゃべれる人が急に事故で声を奪われる事だってあるし、
だんだん歳をとって老犬になって耳が遠くなってハンドラーの号令が
良く聞こえないって事も起きてくるわけで・・・・何が言いたいかというと

訓練の仕方には号令とボディランゲージが必要だと思うわけよ。
そうすれば「耳の聞こえない素晴しい犬」が、「声の出せないハンドラー」が
楽しめる大会ができるんじゃないかとパンサは思うんだけど・・・。

不慮の事故やなにかで声を失っても愛犬といままでと変わらなくつきあえるし、
老犬になったからって「愛犬がいうことをきかなくなった。ボケたかな。」
なんて思わなくてすむかもしれない。
もっと、楽しく過ごせるんじゃないかなあ。

どうも人間の考えることは浅はかでイカン!
どうして、毎日毎日、時間がどんどん過ぎていくのにもっと柔軟に
考えてくれないんだろうなあ。(時の過ぎるのと柔軟さは無関係!?だ。)

ちょっと、時代錯誤だね。
介護犬だのセラピー犬だのといろいろ言われているけど、やるべきことは身近に
あるような気がする。
過去に決定されたことが今、正しいとは限らないし、現在の社会に合っているとも
限らない。
まあ、JKCは伝統のある協会だし、純血種しか認めていないんだから
そういうところっていえばそれでしかたないか。

ということでパンサママとパンサは犬と一緒に「ボディランゲージ」を学びたい
と思っています。
とはいえ、今度はとりあえず出場してみます。(が、納得できない。)
                               パンサ
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<ニャンミルのママからのお便り>
〜〜田舎暮しのススメ〜〜
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ハロー、パンサ。9月、二学期が始まってうれしいね、やっと静かになった。
ニャンミルがこの家に来て1ヶ月。レノンは自由に外界と行き来しているのにニャン
ミルは箱入り。パンサはいいねぇ。「イケスカナイ」妹のアクアだっていっても、暇
つぶしにはなる。レノンはちっとも相手にしてくれないから、遊び相手はちびの
「プーユマ」。7才のメス、人間種。「プーユマ」のことはいずれ、たっぷりと暴露
するよ、まったく!!

ところで、人間界のオスは「犬科?猫科?」どっちだと思う?パンサは「犬科」って
思うだろう。実は、「猫科」の動物だったんだよ。オス猫は7匹の敵と戦うために外
に出ていくんだ、ってレノンがいってたよ。種の保存のために戦っているんだって。
体中傷だらけさ。だから「大変」なんだって。何が?って、後はパンサパパにきいて
くれよ。で、家に帰ると緊張が解けて、ダラーって食べて寝るだけ。そっくりだろう ?
さて、9月24日は仲秋の名月。みんなで「お月見」に行くんだ。場所は、日本一美
味しいスイカで有名な大栄町の「お台場公園」。知ってるかい。ここ田舎のお月さん
はそりゃ、大きくて美しいいんだよ。楽しみにしててね。
PS.ニャンミルクママは「ニャンミルのママ」ってので、どう?
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エキセレント!とってもいいと思うよ。パンサ
                                                           


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