◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇
アウトドア犬パンサのジーンズカジュアルライフレポート
『犬のパンサのジーンズおもしろ話』vol.17
*散歩コースがたいへんだ!
*パンサパパの「私のジーンズ考」
1998・11・5(木)発行
◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆
|
|
|
>出発進行!
|
>紅葉する公園
|
>グリーンが深いぞ!
|
最近、パンサの散歩コースに異変が起きた。
いつもいく噴水のところにあるプールがなんと市が経営するつり堀になったんだ。
みんなが夏になると泳ぐプールで!だ。それはいいとしてもすぐ近くの池でみんな
つり堀をしてたんだけど、そこに大きな看板が何個も貼られて「つり堀禁止」って
看板だ。とても見られたもんじゃない。ただ美観を損なうだけの看板だ。
市がつり堀を始めたので池で禁止というわけ。もともと禁止らしいけど大人や
子供たちが楽しんでやっているし、誰かが落ちて死んだって話もきいたことがないし・・・
まったく行政の考えることはわからない。だいたいなんで禁止なのか理由が
はっきりしない。
|
|
|
>この先に噴水が・・・
|
>たこやき屋のようなノボリ
|
>つり堀のゲート
|
また、プールのつり堀に真っ赤なダサイ旗?ノボリが出ていて工事現場にある
スポットでゲートができている。これがまた、見るに耐えない。許せない。
情緒なにもあったもんじゃない。
市民は禁止の池でつりをしているし、プールにも大人200円、子供100円で少しはひとが
入ってはいるれど・・・なんなのだろう。
つり堀をしないパンサにとっては100歩譲ってプールをつり堀にしたとしても
自然の景観を乱すような看板やノボリはやめてほしい。
毎日の散歩コースが台なしだ。
その事務局の名前を聞いて驚かないで・・「横浜市西部公園緑化事務局」っていうんだから
笑ちゃうよね。いいかげんにしてよ。誰があんたたちの給料払ってんだい!
市民の皆様ですよ。
パンサママはスタッフのひとにとりあえず言ったらしい?.・・・・
「看板や真っ赤なノボリ、工事現場のようなゲートはやめてほしい」とね。
だって、近所の人達はみんなそう思っているから。署名運動すればいいかもね。
とにかく、日本人の悪いところだね。大体みんな行政のせいにしてきたから・・・
だったら、文句言われないように最初から規制しておこうというのがむこうさんの
考えだから市民が自己責任を持たないと解決はしない。
池に子供が落ちて怪我をしたら柵が無いからだとかいって行政のせいにするんじゃなく
親の責任が一番なんだからね。人のせいにしないという体質を身に付けないと
根本的な解決にはならない。わたしたち自身の問題かも。
そして、行政ももっと後向きなことじゃなく前向きなことを考えて欲しい。
とにかく、横浜市は自然がまだ残っていていいところなんだから惜しいね。
だんだん住みにくくなるのかな。
パンサ
|
|
|
>つり堀禁止の池
|
|
|
|
|
|
>プールがつり堀に
|
>つり堀禁止の看板、
大きくて写真に収まらない?
|
|
============================================================
<私のジーンズ考>
どうもジーンズというものは音楽や映画、本などに密接に関係があると思う。
最近、ファッション誌などで言われるようにどう着るかといったことよりも
どうイメージするかが大切なように思う。
例えば40年代の太いジーンズだとトレーナーに*A2や*G1のフライトジャケットを、
60年代の細みのジーンズだとボタンダウンのシャツに細いタイ、3つボタンの
ジャケットに*シュノーケルパーカー、靴は*デザートブーツ、乗り物はVespaの
Classicをイメージできる。
今、流行りのバイカースタイルの長髪にTシャツ、ベストに*フレアジーンズ(ブーツ
カット)はインディアンのイメージで、もちろんバイクはインディアンチーフの赤だ。
太いシルエットのものはワイルドに、細いシルエットのものはモダンにという
固定概念がある。
このごろはスクーターが台頭してきているのでまた、その筋のスタイルがでてきている。
思うにジーンズはファッションとしてではなく、どんなイメージを持つかが
重要なことであろう。
ジーンズはどのように縫製されているかが一番大切なことではなく、履く人が
イメージの引き出しをいかにたくさん持っているかが大切なのだ。
ジーンズを履くということはNAKEDの自分を見せることだと考えてもいい。
自分が誰で、何処から来て、何故ここにいるかという、自分を見つめ直し分析する
ことで自分が見えてくる。見えてくれば強いところをさらに延ばし、弱いところを
補うこともできる。そうすることで自分に自信が生まれる。すると裸の、つまり
NAKEDに自信が持てるおのずとジーンズが身に付いてくる。
世の中にはジーンズが似合っている人がいるがそういう人は自分に自信と誇りを持って
生きている人だろう。
なんともジーンズというものは奥深い、私自身もう40歳になるがまだまだ、ひよっこで
ジーンズを語るなどということはできそうもないが服作りの経験から知っていることも
あるので少しずつ紹介できればと考えている。
パンサパパより
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
*A2
1931年5月9日、米陸軍航空隊で採用になり、シンボルともなったライトゾーン(摂氏30度
から10度対応)の夏季用フライトジャケット。航空機内での素材テストの結果もっとも適している
と判断された馬皮を使用。
映画「大脱走」のなかでヒルツ役のスティーブ・マックウィーンが着用していた事はあまりにも有名。
また、1944年、人類史上初の音速を越えた男として公式に認められたテストパイロット「チャック・
イエガー」が愛用していたのもA2である。
*G1
1920年代に開発された米海軍航空隊用のレザーフライトジャケットがM-422。
それが1930年代M-422Aとなり、1940年代末期にG1フライトジャケットと命名された。
大戦当時、アメリカ議会と政府は財政的、政治的理由により陸軍と海軍にフライトジャケットの
共通化を強制したが当時の海軍省上層部はクラシックなM-422系を守り続けた。
海軍の誇りとも言えるこのジャケットは変更を加えながらも現在も米海軍に支給されている。
衿回りにムートンが取り付けられており素材は柔軟なゴートスキン摂氏10度からマイナス10度の
インターミディエートゾーン用のジャケットでドラマ「傷だらけの天使」のショーケン(萩原健一)が
よく着ていたことでも有名。
*シュノーケルパーカー
摂氏10度からマイナス30度の気温域を<ヘビーゾーン>、摂氏マイナス30度からマイナス50度域を
<ベリーヘビーゾーン>と呼ばれるがその気温域に対応するパーカー型フライトジャケット。
N-3,N-3Aと呼ばれている。
N-3は大戦終了と前後して出現したものでナイロンが初めて使われ、ライニングはウール又はアルパカで
レーヨンライニングで包んであり、極めて保温性が高い。
フードを被ったところを見たときにシュノーケルの形に似ていることからこの呼び名がついた。
*デザートブーツ
Clarksのデザートブーツが生まれたのは第一次世界大戦中、砂漠(デザート)を行動するための靴で
英国陸軍より注文を受けたのが開発の始まり。
1970年代前半には第二のデザートブーツ<ワラビー>がアスファルトを歩くためのものとして発表された。
70年代は自然回帰の旗印の下、やたらと歩くことが流行した。
*フレアジーンズ
1960年代後半から70年代前半に流行したヒップハンガーの裾野広がったジーンズ。
ブーツカットともいい、ブーツに合わせて前よりも後が少し長くカットしてある。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<ジーンズ豆辞典参考になったかな?
パンサ、もっと勉強します。
◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆
このメールに対するご意見やご感想をお待ちしています。
なにか、おもしろいテーマがあったら、メールください。
犬のこと、ジーンズのこと、その他、なんでも、メール待っています。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
パンサ
◆◆◆◆◆◆
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
ホームページではパンサの写真などビジュアルなページがご覧いただけます。
===============================================================
◇このメールマガジンの発行には、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
(http://www.mag2.com/)を利用しています。
◇このメールマガジンの登録・解除はこちらでできます。
(http://www.pangea.jp/blue-jean/)
◇『犬のパンサのジーンズおもしろ話』は読者参加型のメールマガジンです。
感想、ご意見などありましたら、どうぞお気軽にお寄せください。
(e-mail
adress pantha@pangea.jp)
===============================================================
●メールは犬のパンサ宛までよろしくね。
BACK