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アウトドア犬パンサのジーンズカジュアルライフレポート
『犬のパンサのジーンズおもしろ話』vol.7
*訓練士白川先生、ワイドショーに！
*かわいいオリジナル作ちゃおう！
1998・9・9（水）発行
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こんにちは！犬のパンサです。
代官山気象台より今日はとてもよい天気。
9月に入って涼しい日が続いていたが今日はちょっと暑いぐらい。
今日もパンサ、100球ボールキャッチだ！
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＞白川先生
訓練士の白川先生がテレビの「ワイドスクランブル」に出たって聞いて「ホン
ト！？」
見たい、見たいって言ったらビデオ貸してくれたの。
だって、パンサ、ワイドショーのときはおうちにいないもの。
白川先生って偉い先生だったんだ！？
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＞メデューサ、ママにケーキをもらう
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黒ラブのメデューサんちは4頭も犬がいてそのためにおうちを建てて引っ越して来た
んだって。たいせつにされてるんだ。
メデューサはフリスビーの大会で優勝を争うぐらいの優秀な犬で洗濯物だって
運んでくるお利口な子なの。
だけど、ママは甘いからちっとも言うことを聞かない。わかるなあ〜。
パパはリーダーだからなんでも聞いてとっても良い子に変身！
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＞ジャンピングキャッチ。フリスビー
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ローリーもお母さんのことは全然聞かない。噛むことさえある。
困ったもんだ。だけど、ローリーもお父さんの言うことには忠実だ。
ローリーは家族に順列をつけていておとうさん、おにいちゃん、ローリー、
おかあさん、おねえちゃんなのだ。おかあさんもおねえちゃんもは格下だ！
＞吠えるローリー
パンサ達はリーダーを求めているし、リーダーの座を狙っている。
でもパンサはパパもママも威張っているのでどうも立場が悪い。
なんとかならないものか？
パンサが内緒で教えちゃう！
ひっくり返されてお腹をみせられて、はずかしい格好でノズルコントロールされたら、
もう、おしまい。「わたしがわるうございました。あなたがリーダーです。」
てな感じ。これをされたらダメだなあ〜。
＞ローリーのしつけ。お腹みせろ！
だから、パンサ、だめだと思ったら自ら、お腹をみせちゃうヨ。へへへへ。
これって、ソフトアルファ！？
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前にパンサはパンサラッサのマスコット？だって言ったけど、パンサラッサマインド
ショップのホームページの担当のMR.高橋がオーダーが入っていたのに夏物は売り切れで
ページを秋物に入れ替えてなかったと嘆いていた。
その横で「オキナワ屋」の担当のMR.大竹がほくそえんでいる。
「オキナワ屋」はオークションだから結構面白いように入札される。
泣くな！高橋！パンサがモデルになってやろうか！？
パンサのＴシャツやトレーナー作ってよ。いろんな子のを作ってあげようよ。
そうだ！オーダー聞いちゃうよ。
★あなたの愛犬のオリジナルＴシャツやトレーナーはそんじょそいらのもんとはちがうよヨネ。
パンサが作ってあげます。
パンサがMR.高橋に言いますので。ハイ。
（パンサは営業担当か？給料はもらっていない。せめて、アルバイトでもいいんだけど・・・）
詳しいことはメールで相談してください。
いろいろと知恵を絞ったところ、
★「フリーマッケット*売りたし買いたしコーナー」をやろうというので
みんなも参加して「売りたいもの、買いたいもの」のリストを送ってください。
そうしたら、そのページを作ります。
おもしろそうでしょ。どうでしょうか？
メール、待っています。
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このところ、ジーンズでは加工ものより生のニーズのほうが高いみたいだけど
パンサも代官山の散歩で良く見かけるのはきれいめのものが多い。
70年代や80年代にはいろいろと加工流行りだったけどね。
*バイオオッシュなんかはちょっとおばんくさいしね。
パンサ、生か*ワンウォッシュが好きです。
パンサ
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パンサの支離滅裂なメールマガジンの読者の方からうれしいメールを頂きました。
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金髪の天国の風鈴＜大海＞ちゃんへ。
初めて読みました。９月２日号です。
パンサママがブンブン怒ってたのが非常に面白かったです。
怒りのあまり文章なんかちょっと飛んじゃって支離滅裂のところさえあるのに
言わんとすることは十二分にわかる（わからされてしまう？）パワーを感じました。
真摯で鋭くて迫力満点で、でもどっかユーモラスであったかくって、
笑いながら、頷きながら、ぐいぐい読まされてしまった。恐るべし！
そして、パンサママのブンブンメールに対する「ファッション情報」のお返事もまた
説得力があり、よかったです。「子供相手にあおるような商売をする企業や
それを容認する親や社会は健康ではない」というの、もっと声を大にして
いいたいですよね。最近、自分の仕事に愛情とか誇りとか責任とかを
もってない大人が多すぎると思う。薄汚れた感じがする。
子供だって自然と歪むよね。
というわけで、思わずバックナンバーも読んでしまったのですが、
８月２６日号の「犬に教えられたこと」なんてなんだか絵本になっちゃいそう。
「嘔吐するように泣いた」というくだりには胸がつまりました。
読んでいるうちに私もこういうメールマガジンをつくりたくなったけど、
話題が仕事での大ぼけ話とか、夫婦げんかのことじゃ無理だよねー。
本当は質問も山ほどあるのですが、今度にします。
とりあえずはお近づきのしるしに初メール出してみました。
上杉さくら
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◆上杉さくらさん、メールありがとうございます。これからも末永くご愛読
頂けますように努力してまいります。よろしくね。
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今回のジーンズ豆辞典では*ワンウォッシュ*ブリーチ*シェービング
*ストーンウォッシュ*ケミカルウォッシュ*バイオウォシュ*サンドブラスト
*オーバーダイ*を配信いたします。
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*ワンウォッシュ
まず一番最初の加工といえばワンウォッシュ加工だがこれは
当時、ﾉﾝウォッシュのジーンズがあまりにもハードな為のりを落として
柔らかくするためとと堅牢度が悪いため一度色落ちさせる意味で
ワンウォッシュされていた様である。
*ブリーチ加工
このブリーチ加工から中古感覚を求めた加工になってきている。
これは全体的に脱色する加工なので中古感覚というよりは水色の
デニムになっただけとの感じだ。だが当時としては新鮮でかなり流行した。
*シェービング加工
これは本当に穿き古した様に加工した最初の加工である。
電動やすりに部分的にこすり付けてアタリを出す方法。
１本、１本手作業で行うのでかなり大変な作業である。
*ストーンウォッシュ
この加工は現在の洗いで中古感覚を出す加工の始まりともいえる加工である。
名前のとおり石と一緒に洗う方法だが各加工業者が色々な石やゴルフボール等
とりあえずアタリの付きそうな素材は何でも入れて試したようである。
その後ストーンウォッシュ用の人工石が開発され使われている。
当初は石と一緒にドラムの中に入れてガラガラと回すのであるから
縫い目がほつれたり袋布が破れたりとかなりの数の不良品が出た。
その後ポケット口を仮止めしたり強度のある縫い方に変えたりと色々
工夫している。
*ケミカルウォッシュ
加工用の石に薬品を染み込ませストーンウォッシュの様にドラムに入れ
ガラガラと回す。中古加工と言うよりは独特の色落ちになり当時はかなり
流行した。この頃はデザインものにケミカルウォッシュしたものが多かった。
*バイオウォッシュ
特別な（簡単に言うと生地を食べてしまう）酵素を使い生地に古着っぽい
ヌメリ感を出す加工。
ジーンズだけでなく色々な商品に使われるがシャツ等にバイオウォッシュ加工
すると非常にいい感じになる。
現在では明治製菓より自作自慢という自分でバイオウォッシュが出来る商品も
売っている。
*サンドブラスト加工
製品になったジーンズを置いてホースの先から非常に高速で砂を吹き出し
アタリを付けたい部分に吹き付け生地の表面を削っていく加工法。
砂が飛び散るためマスクとゴーグルを付けて行う。
この加工も１本、１本行い非常に手間のかかる加工である。
*オーバーダイ加工
製品を後から染める加工法。
ストーンウォッシュやサンドブラスト加工した後にベージュでオーバーダイ
するとアタリがついて白くなった部分にベージュの色がのり古着の様に
汚れた感じの色落感が出せる。この様に古着っぽくさせる為だけでなく
通常のブルーデニムを別の色で染めて通常の染めでは出せない微妙な
色を出す為にオーバーダイ加工する場合もある。
現在では１種類の加工だけでなく数種類の加工を組み合わせ本当に
穿いて色落させたもの以上に古着感を追求しているものが多い。
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パンサ、もっと勉強します。
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『お知らせ』
いま、パンサラッサマインドショップのホームページでは{SPECIAL THANKS
SALE}を
行なっています。まだまだ、暑い日が続きますがこの夏、最後のとっておきを探しませんか。
見てください。スタッフ紹介を付け加えました。
『犬のパンサのジーンズおもしろ話』のホームページからパンサラッサマインドショップの
ページに飛ぶことが出来ます。
http://www.pangea.jp/pantha/
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●メールは犬のパンサ宛までよろしくね。
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